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養育費とは何か?


■養育費とは、非監護親から監護親に対して支払われる未成熟の子供の必要生活費です。また、子供から親に対して不要の申立てとして養育費を請求することも可能です。


■養育費は、父母の収入、生活レベルなどにより決まるもので、制定限度の生活を維持する費用という意味ではありません。父母の生活レベルにより金額が変わり、父母の資力に応じて分担が決まります。その中には、衣食住などの生活費、教育費、医療費、娯楽費などの要素が含まれています。


■両親の離婚原因、親権の有無、財産分与の額などとは関係なく養育費は支払われるものです。例えば夫が財産分与の際、莫大なお金を妻に渡したからと言って、養育費が免除されるわけではないのです。


■また、養育費の対象となる子供の年齢ですが、調停や審判で決められている場合はふつう20歳までのようです。ただ、協議離婚の場合など両親で話し合って、18歳までにしたり、大学卒業の22歳までにしたりと柔軟に決定もできます。今まで当事務所が手がけた案件でも、大学に行った場合は22歳になった後の最初の3月まで、高卒で就職した場合は18歳になった後の最初の3月までなどで作成することも多いです。


■税金の話ですが、常識的に養育費として認められる金額の範囲なら、月々の養育費は非課税となります。


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